ノンクラスプデンチャーとは?
ノンクラスプデンチャーとは、金属のバネの代わりにピンク色の装置によって固定する入れ歯です。
ノンクラスプデンチャーの名称は歯科技工所や材料によって様々で、エステショットやスマイルデンチャー、スマートデンチャーなどがあります。
従来の部分入れ歯は金属のバネを周りの歯に引っかけて固定しますが、ノンクラスプデンチャーには金属のバネがついていません。
そのため、金属のバネによるデメリットを抑えた部分入れ歯だと言えます。
ノンクラスプデンチャーのメリット
- 金属のバネが見えないため入れ歯だと気づかれにくい
- 弾力性のある床のため装着感に優れている
- 弾力性があるためショックを吸収しやすく割れにくい
- 軽くて付け心地が良い
- 金属を使用しないため金属アレルギーの心配がない
ノンクラスプデンチャーのデメリット
- 素材そのものの耐久性が低い
- 壊れたり口に合わなくなったりしたときの対処が難しい